僕に世界は救えない
それはどうしようもない真実で
絶対に覆せないこと
例え天地がひっくり返ったって
絶対に変わらないこと

けれど僕は人を救える
例えば僕の傍らにいる人を
僕はきっと救える
それは自惚れなんかじゃい
過信でもない
だって僕の傍らにいる人は
僕を救ってくれたんだから

救えるはずなんだ
世界なんかは到底無理でも
傍らにいるこの人だけは

きっと、必ず