温かい毛布にくるまって朝を迎えた 隣に寝ていたあなたはもういなくて ぽかりと空いた一人分の隙間が寂しかった 次に会えるのはいつになるかしら 今度はあなたのことをもっと聞かせてね 宇宙のあらましよりも素敵なことを 世界に溜息が満ちあふれた夜 私とあなたは一つだった