さよならを目の前に並べて
ひとつひとつ、消し去ってゆくんだ
何もかも忘れて
無になれたら良いのにね
幸せも不幸も分からないまま
深い眠りにつきたいな

祈ることはもうやめたよ
僕たちを救えるものはどこにもない
人間が自ら滅びの道を歩き出した時に
救いの御子はこの世を去ってしまわれたのだから