キミが作りだした虚構の中でボクは独り地面を見ている

逆さまの夢は逆さまの現実でメビウスの境界線を回り続け

誰も知らない間にクラインの壺を作りだすのだろう




    それは とても 偶然で 運命的な もの




空が己の色を忘れる如く人が戻れない道を歩むのなら


ふたり共に罪を犯そう









それを愛と呼ぶのならば