「言葉にしなきゃ、分からないよ」

あなたの言葉をどうして信じられなかったのだろう。

どうして僕は、一人で生きられると自惚れてしまったのだろう。

もう、あなたは僕の側にいる事はない。

失ってから気付くものって本当にあったんだね。

ねえ、取り返しがつくものはあるのかな?

あなたの事が好きなんだ。側にいて欲しいんだ。愛して欲しいんだ。

言葉にすれば、またあなたは笑ってくれる?

どこにも行けない事を悲しみながらも。