あなたに会えなくなったあの日
あなたは私の永遠になった
春の木漏れ日よりもあたたかい
あなたの温もりに包まれた

私は今ひとりだけど
独りになったわけじゃない
あなたを失くしたわけでもない
それは確かなこと
空に昇り沈む太陽よりも

だから寂しくなんかないわ
だってあなたはここにいるんだもの
私の胸に、掌に、からだの中に

さよならの後にはおはようがあるの
そうやって私たちは繰り返していく
いくつもの別れと、いくつもの出逢いを
そうやって生きていくのよ

本当のさよならまで