いつか世界は変わるだろうか。
この心が絶え間なく彼の人に向かいながらも。
混沌とした泥沼の臭いと重みが消え失せて。
彼の人が僕に与えてくれるような。
あたたかな光だけが残されるように。

世界は変わるのだろうか。

僕が彼の人を愛した時のように。