ほつれた糸を

ちぎれた糸を

結び会わせ

繋ぎ合わせ

「大丈夫」と

確信すらない言葉を紡ぎ

もう、小さな事で怒らないように

自分の為に傷つかないように

── けれど、どうして

涙は止まろうとしないのだろう